7月3日 午前10時20分~ 引き続き守屋祠
四天王供養法要
- 場所
- 金堂
金堂にて四天王(増長天・多聞天・広目天・持国天)を供養する法要を厳修いたします。
当寺は、物部氏との合戦の際、聖徳太子が仏法を守護する四天王に戦勝を祈誓され勝利の後、四天王を安置する寺として創建されました。
法要は、導師が四天王供を修法されるなか、式衆の声明、読経に続き「金光明最勝王経四天王護国品」の一節を参詣者と共に読誦し、佛法興隆・萬民豊楽を祈願いたします。
また当日は中心伽藍内特設ブースを設け、法要にて管長猊下よりお加持されました四天王札を授与いたします。
お札 | 一枚 3,000円 |
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お札の中には四天王の御影が入っています。
7月3日 午後1時30分~
元三大師会
- 場所
- 元三大師堂
元三大師は古くより「角大師(つのだいし)」としての魔除厄除と、学業成就・合格祈願のご利益により篤く信仰されてきました。また「おみくじ」を考えられた方としても有名です。
毎月3日、護摩供を修法し、皆様の大願成就を祈願いたします。お護摩供養の終了後、お導師様から錫杖のお加持を授けていただけます。
※お百度巡りをしていただけます。
祈祷札 | 3,000円・5,000円 |
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護摩木 | 300円 |
7月4日 午前10時30分~
一心大神会大祭
- 場所
- 極楽浄土の庭
本坊庭園の一心大神(弁才天)ご宝前で、毎月巳の日に法要が行われます。「四天王寺一心大神会」会員のご入会も受け付けています。
7月5日 午前10時30分~
栄西禅師忌
- 場所
- 講堂
栄西禅師は、今から800年前の建仁2年、京都に日本初の禅宗寺院である建仁寺を建立し、日本に禅宗を弘められた、臨済宗の開祖です。
栄西禅師は比叡山で天台密教の研鑚に努められ、入宋求法の為中国天台山、阿育王山等を巡拝され、在宋中にお茶によって疲労が回復した体験から、すでに伝わっていたお茶をさらに奨励し、『喫茶養生記』を著わして喫茶の法を普及されたことから、日本の茶祖といわれています。
講堂内において、栄西禅師を讃仰して献茶の儀をとりおこない、祈願又は先祖の霊名が記された献花短冊を堂内に掲げ、法要を厳修いたします。
献花短冊 | 300円 |
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7/15~8/15 毎日 午前10時20分
夏法要
- 場所
- 金堂
古(いにしえ)は、4月16日から7月15日までの90日間を一夏(いちげ)といい、この期間、僧が一室に籠って修行することを夏安居(げあんご)と呼び、お釈迦様の時代から伝わる風習に由来したものでした。
現在では、7月15日から8月15日までの一ヶ月にわたって、金堂にて夏法要が執り行われます。
結願日の8月15日正午から行われる法要の参詣者には、一ヶ月間祈願されたご本尊のお守が、特別に授与されます。
7月17日 午前9時15分~
法華八講会
- 場所
- 講堂
八講会に引き続き、管長猊下ご親修による信徒各家の追善供養(特別回向)を行います。阿弥陀如来像のご宝前と、十一面観音像のご宝前において、それぞれお経をいただけますので、ぜひお申込み下さい。当日お越しになられない方も、事前お申込みは随時承っています。
先祖回向 | 4,000円 |
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経木代 | 20円(一霊) |
7月20日(土) 午後2時00分~
仏教文化講演会
- 場所
- 本坊
令和6年7月20日(土)
第593回 講師と演題について
*講師:柘植 健生 先生
大津市歴史博物館 学芸員
*演題 「中国古代の神将像-四天王寺金堂四天王像の源流を求めて-」
時間
午後2時から午後4時頃まで
場所
本坊安養殿
聖徳太子の教学を普及するとともに各界の名士による文化講座を行なっています。※聴講料無料、どなたでも参加できます。
7月21日 終日
大師会(弘法大師忌)
- 場所
- 境内一円
弘法大師の月命日、毎月21日は俗に「お大師さん」と呼ばれ、境内に露店が並び、たくさんの参詣の方が来られます。弘法大師は聖徳太子を讃仰され、若き日に四天王寺に詣でて、西門にて入日を拝する日想観を修された。この機縁により毎月21日に大師会としてのお詣りが江戸時代より盛んになったと言われております。この日は、中心伽藍を無料開放し、五重塔最上階回廊も開放しております。また、境内一円に食べ物のお店や日常品、アンティークなどの露店が出ます。 お詣りがてら覗いていかれるのも一興です。
7月21日 午前9時15分~
辯才天供
- 場所
- 亀遊嶋辯天堂
毎月21日、辯才天法要が厳修されます。辯才天は「智恵弁才・福徳円満・子孫繁栄」に霊験があるとされます。引き続き弘法大師法楽が厳修されます。
祈祷札 | 3,000円・5,000円 |
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献酒散華 | 300円(一ヶ月奉安) |
法要後お神酒頂戴をし、散会となります。
7月21日 午前9時50分~ 及び 午後1時30分~
弘法大師旧蹟法楽
- 場所
- 弘法大師像前
毎月21日、弘法大師法楽が一日に二回厳修されます。
7月21日 午前10時15分ごろ
布袋堂法楽
- 場所
- 布袋堂
毎月21日、布袋堂法楽が厳修されます。
7月21日 午後1時00分~
万国英霊追善供養法要
- 場所
- 英霊堂
大師会の毎月21日、英霊堂において世界平和を祈り、戦歿者並びに万国の英霊供養の為、追善法要を厳修します。
また、8月15日の終戦記念日にはより盛大に法要が行なわれます。
7月22日 終日
太子会(聖徳太子忌)
- 場所
- 境内一円
聖徳太子の月命日22日も 「太子忌(たいしき)」 として四天王寺の縁日です。絵堂と中心伽藍が無料開放され、また五重塔最上階回廊も開放されます。金堂・北鐘堂・六時堂・太子殿にて、ご回向受け付けております。
7月22日 終日
絵堂特別拝観
- 場所
- 絵堂
聖霊院の一角に聖徳太子のご一生を絵にした絵伝をおさめる絵堂があります。絵堂には、杉本健吉画伯が昭和52年の着手から6年をかけて描きあげられた壁画があり、毎月22日に限り一般公開されます。
閉堂後 夕方4時半から太子絵伝の絵解きライブ配信がございます。定刻になりますと動画を視聴できます。https://twitcasting.tv/shitennoji593
7月22日 午後1時00分~
講式・六観音供養
- 場所
- 太子殿
聖徳太子のご命日である毎月22日には、太子のご偉徳を奉讃するため、太子講式ならびに法華経・勝鬘経講問を行なっています。また、その後太子奥殿奉安の太子六観音像の開眼法要並びに奉安各家の総供養を行ないます。
7月23日 午前9時45分~
大黒天例祭
- 場所
- 大黒堂
ご本尊は大黒天・毘沙門天・辯才天の霊験を持つ三面大黒天です。大黒天の縁日に大黒堂にお参りすると子孫繁栄、福徳円満、商売繁盛にご利益があるとされ、加持をした黒豆七粒をお授けしています。
7月24日 午前9時45分~
地蔵尊供
- 場所
- 地蔵堂
毎月24日は、お地蔵さんのご縁日です。地蔵山は明治40年代、近隣及び境内に祀られていた有縁無縁の地蔵尊を小丘に合祀したのが始まりです。本尊「立江地蔵尊」は古来眼病に霊験ありと篤く信仰されているお地蔵さまです。地蔵山の西端には、逢坂清水のお地蔵さんをお祀りし「融通さん」として親しまれています。
ロウソク | 600円 |
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献花短冊 | 300円 |
ご先祖供養 | 4,000円~ |
経木代 | 1枚 20円(1霊) |
7月28日 午前9時45分~
不動尊供
- 場所
- 亀井不動堂
近畿三十六不動霊場の第一番霊場となっており、本尊は水掛け不動尊。左に子育て地蔵尊、右に延命地蔵尊を祀っている。不動明王のご縁日である毎月28日に法要が行われます。法要中は、まず導師がお不動さんにお水掛けの作法を行います。引き続いて、ご信徒の皆さまにも、順次お水掛けをしていただきます。
7月28日 正午~
不動尊護摩供
- 場所
- 亀井不動堂
この法要では、護摩の炎で、三毒(貪 むさぼり、瞋 いかり、癡 おろかさ)を焼き盡くし、息災(罪障、その他一切の災害を消滅すること)増益するお護摩が修行されます。
この間、お詣りの方は戒尺(拍子木)を手に「般若心経 ・不動真言 ・ 地蔵真言」をお唱えし、自らもご修行いただくものです。そして信徒各位の祈願が書かれた護摩木を一本づつ、投げ入れられます。法要後、お神酒頂戴をし、散会となります。
祈祷札 | 3,000円・5,000円 |
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護摩木 | 300円 |