更新日 01月17日(日)
神戸青年仏教徒会主催の
阪神淡路大震災慰霊法要
1月17日! 阪神淡路大震災から今年で21年が経ちました。
当日午前5時半ごろから被災地の神戸市にあるカトリックたかとり教会
にて行われた震災慰霊追悼式に、我々四天王寺の和宗仏教青年連盟も
参列してまいりました。
この慰霊式は、教会で行われてはいますが、実は神戸青年仏教徒会
という神戸在住の青年僧侶でつくる会が主催されているのです。
まさに和を以て貴し…の精神です(*^^*)
神田神父のご挨拶の後、讃美歌や般若心経を修道者・僧侶が
一緒に唱え、全員が哀悼の意を込め、お焼香を行いました。
十字架とお位牌が並んで祭壇に。両方に手を合わせます (^人^)
式に参列された全日本仏教青年会の東海林理事長から
「震災から復興へ向かう中で、街並みは変わっていくけれども、
我々の寄り添う気持ちはずっと変わらない」とお言葉を頂戴しました。
被災とは大変悲惨な経験ではありますが、
そこで気付かせてもらったことを忘れないよう
風化させないよう、我々が意識して努力することが、
この世に残された(生きている)者の役目なのです。
式が終わり、教会の皆様に作っていただいた豚汁をいただきました~。
僧侶やシスターが一緒に平和について語り合う、こういう事こそが
大げさな言い方かもしれませんが「世界平和」への第一歩なのだ!と、
そしてこれからも宗教・宗派の垣根を越え、支え合い生きていくことが
必要なのだ!と、改めて感じたのであります。
●和宗仏教青年連盟の活動報告はFacebookをお読みください
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