更新日 12月06日(金)
終い庚申(12/19・20)のポスターが完成しました
今年最後の「庚申まいり(終い庚申)」のポスターが完成しました。
近畿一円の近鉄沿線ホームに貼っていただく予定です。
本音をいいますと、毎回の庚申まいり1週間前からでも結構ですので、
天王寺駅から庚申堂までのエリアで、告知ポスターを貼っていただける
お店やご家庭があれば嬉しいかぎりです。。。
四天王寺の庚申堂は、日本三庚申のひとつとして知られる
庚申信仰発祥の地として有名で、暦の十干十二支のうち
60日に1回「庚(かのえ)」と「申(さる)」が合わさる日に
庚申堂において無病息災などにご利益の篤い「庚申まいり」という縁日が
厳修されています。年6回、熱心にお詣りされる信者さんも多いです。
「終い庚申」というのは、その年の最後の庚申さんへのお詣りのことで、
ご本尊様への今年一年の感謝と来年への新しい年を迎えるご挨拶をする為に
他の縁日に比べて大勢の方がご参詣されています。
「終い大師」みたいな感じで覚えておいてください。
ちなみに、左側の絵の中央あたり手水舎の前に裸で歩いている男性がいますが、
これは昔から「終い庚申にフンドシ姿で参詣すれば寝小便が治る」といわれ、
寒さにもめげずにお詣りされている信者さんです。
◎平成25年12月の庚申まいり(終い庚申)
宵庚申・・・12月19日(木)
本庚申・・・12月20日(金)