更新日 03月22日(土)
四天王寺春季彼岸会の解説
彼岸の中日も過ぎ、後半に入って参りました。
よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、
まだまだジャケット無しでは肌寒いです。(#^.^#)
お彼岸は7日間あり、初めの日を「彼岸の入り」、
最後の日を「彼岸の明け」と呼び、その真ん中の日となる
かぞえて4日目が、「中日(ちゅうにち)」と呼ばれて、
「春分の日」「秋分の日」という日本の祝日なのです。
お彼岸は、仏壇に「ぼたもち」や「おはぎ」をお供えし、
ご先祖様の供養やお墓参りをする期間なのです。
ちなみに春彼岸は「ぼたもち」、秋彼岸は「おはぎ」です。
どちらも同じ物なんですが、時期によって呼び方が違います。
漢字で書くと「牡丹餅」と「お萩」。
春に咲く牡丹と、秋の萩を表しているからなんですよ~♪
五重塔も五階層目の回廊(外のベランダみたいな所)まで
特別に出ることができます!←いい眺めですよ♪
注意事項
※平成27年9月~平成28年6月頃までは耐震工事の為、中には入れません。
彼岸中には、六時堂・金堂・北鐘堂・南鐘堂・亀井堂・
英霊堂・阿弥陀堂・見真堂の8ヶ所でご回向(供養)を
承っています。予約は要りません( ^人^ ) 南無。。。
経木(薄い木の札)に亡くなられた方の霊名(戒名・俗名)を
書き、僧侶が読み上げてご回向をいたします。
北鐘堂のみ彼岸中は午前7時からご回向しています。
人気のお堂なので終日、読経済みの経木を待つ人達で
混雑しています。
ご回向のあとは、亀井堂にて経木を流して頂きます。
ここでもその順番待ちに長蛇の列でした。
通常は中日を越えると、賑わいも落ち着くのですが、
今年は週末と重なっていますし、天気も良いみたい
ですので、まだ少し(明日までは)活気がありそうです。
以上、四天王寺春季彼岸会の解説でした。