更新日 07月13日(土)
四天王供養法要
7月3日に金堂に於いて、四天王供養法要が厳修されました。
四天王寺は、推古天皇元年(593)聖徳太子によって創建されたお寺ですが
その由来は、蘇我氏、物部氏の崇仏廃仏の戦いの折、崇仏派の蘇我氏に加勢された
聖徳太子が、仏法の守護神四天王に誓願されたことによります。
その誓願の内容というのは、「この戦いに勝つことができたならば四天王様を
お祀りするお寺を必ずや建立いたします」というものでした。
このように、四天王寺は四天王のためのお寺であるのです。
この法要は今回から始まり四天王寺の一山僧侶が全員出仕いたしました。
法要後は、中心伽藍内特設ブースに於いて、法要で管長猊下よりお加持されました
四天王札が授与されました。