南大門
推古元年創建。現在の南大門は昭和60年11月に再建。 南大門の内側には熊野(くまの)権現(ごんげん)礼拝(らいはい)石(せき)が玉垣内に鎮座している。 往古より熊野詣にはまずこの場所にて熊野を遥拝し、道中の安全を祈り、熊野街道を南へと向かったと言われている。 南大門正面より真南に向かう道は庚申街道といわれ、2~3分の所に庚申信仰発祥地、四天王寺庚申堂があり、 庚申の日とその前日には多くの参詣者で賑わう。