石鳥居

外観

扁額の文字は「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書いてあり、これは『 おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である』の意です。この額は箕の形をしており<チリトリ>のように全ての願いをすくいとって漏らさない阿彌陀如来の本願を現しています。

もとは木造でありましたが1294年に現在の石造となりました。 寺に鳥居は奇異に感じますが、元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたもので神社に限ったものではありません。

重要文化財