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更新日 05月16日(金)

金堂大般若転読会の話

本日5月16日は、金堂におきまして
金堂大般若 転読会(こんどうだいはんにゃ てんどくえ)」
が厳修されました。『大般若経』という600巻もある経典を
僧侶が高く持ち上げてパラパラパラーっとめくりながら
転読(てんどく)する法要です。

『大般若経』といえば、西暦630年頃、西遊記で有名な
三蔵法師(玄奘)が物語の中でも「天竺へ尊いお経をもらいに
行くため旅をしてます」と言っていた、アノ尊いお経のことです。


▲四天王寺の講堂には壁画で三蔵法師が描かれています。

けっきょく、セットで600巻という膨大な量の経典を貰って
中国へ帰り、古代インド語から漢文に翻訳(漢訳)されたといいます。


▲大翻訳プロジェクトに取り組む三蔵法師と翻訳家たち
ちなみに、旅に16年間、翻訳に4年間を費やされました。

その膨大な経典「大般若経」を法要の最中に完全に
読むのは少々キビシイので、「転読(てんどく)」という
作法で経典を読みます。
1巻1巻を頭上ででパラパラと広げ流し読むことで、
読誦したことにしています。

また経典をパラパラとしているときに、功徳のある
清らかな「般若の風」が起こるといいますので、
家内安全・厄災消除・五穀豊穣などを祈願します。

 

次回の金堂大般若は9月16日です。(午前10時半~)
みなさまも清らかな「般若の風」を感じてみませんか?

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