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更新日 05月24日(火)

三面大黒天の鬼瓦

平成34年 聖徳太子千四百年御聖忌に向け、
四天王寺では境内全域の整備事業を行って
おります。


そして現在「耐震改修工事」は五重塔の工事
真っ最中、いや終りに向けてラストスパート
の最中でございます。
さて、この五重塔、皆様にはあまり知られて
いないことがあります。実は。。。、


五重塔の初層、西北の角っこをご覧ください。
ここの位置には鬼瓦が取り付けてありまして、
この鬼瓦、実は三面大黒天が浮き出るように
造られているのです。
三面大黒天とは、中央に大黒天、右に弁才天、
左に毘沙門天がいらっしゃる大変ありがたい
大黒尊なんです。


五重塔全体の瓦の修繕ということで、今回の
工事を機会に、三面大黒天の鬼瓦も、瓦全体
に色をつけてみました。
全体を黒漆で塗り固め、三面大黒天そのもの
には金箔を施しております。


なかなか格好良い瓦に仕上がりました。

 

そして本日5月24日に五重塔へと取り付けら
れました。


ここの五重塔から見て西北角には、大黒堂が
あります。この角に三面大黒天瓦をお祀り
することにより、仏法興隆・時運繁栄の利益
を示しているのであります。


この写真は、鬼瓦の上にぴょこんと飛び出ている部分、
鳥衾(とりぶすま)を取り付ける前の様子です。
この後に瓦職人さんが三面大黒天鬼瓦を
しっかりと丁寧に取り付けてくださいました。

中心伽藍耐震改修工事は、平成30年に完了する
段取りになっておりまして、現在においても
予定通り着々と工事が進んでおります。
五重塔の工事もいよいよ佳境で、この6月末には
工事の足場もほぼ取り外され、壮麗な五重塔と
ピカピカの三面大黒天瓦が、再び皆様の目の前に
現れることでしょう。

どうぞその時期に四天王寺へと足をお運びくださいませ。

合掌

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