太子殿

外観

聖徳太子をお祀りしているお堂(天王寺のご廟)で、正式には「聖霊院(しょうりょういん)」といいます。太子信仰の中心となっています。

前殿には十六歳像・太子二歳像・四天王が奥殿には太子四十九歳像(1月22日のみ公開の秘仏)が祀られています。毎年2月22日の「太子二歳まいり」ではお太子様の知恵にあやかるべく、2歳前後のお子たちを連れたご家族で賑わいます。

奥殿基壇内(地下)にはご信者さんにより永代奉安された太子観音像[極楽・水子・施薬・知恵・厄除・子育の六観音]が安置されております。他に毎月22日の太子忌法要、 六観音法要、そして毎年10月22日経供養には信者さんより奉納された写経も併せて供養されます。